保育内容
しつけ
| しつけとは、単純に規範を教えこむという意味ではなく、子どもの自発的なものを引き出すために行っています。 年長児は家庭において“おてつだい”をするようにしています。“くつをならべる”“ちゃわんをならべる”“しんぶんをもってくる”等、家族の一員として自分の家族の役に立っている、お父さんやお母さんのお手伝いをする気持ちを大切にしています。 お手伝いをしたときは、『おてつだいカード』にその日の色ぬりをする。小さな積み重ねを行う中で、身につけていきます。 |
あいさつ | 社会生活をしていくうえの大切なこととして挨拶があります。職員と園児は、登園した時に目と目を合わせて元気な声で“おはようございます”と朝のあいさつ、又、帰りの時は“さようなら”と頭を下げ、お膝に手をおいての挨拶を行っています。お互いにすることにより、一日が始まり楽しく園生活が送れます。そして、最後にはきちんと挨拶することで一日元気に過ごすことができ、感謝も込めていたします。 |
体育遊び
| 体を動かし、元気に遊ぶことは大切です。日常的に、お天気の良い日は園庭で遊び、駆け回ったり遊具を使ったりと元気いっぱい遊びます。 また、4,5歳児は、友だちと協力したり、少し我慢したりして友だちと力を合わせる運動を行っています。 |
外遊び | 戸外で遊ぶことはみんな大好きです。 友だちと一緒に遊んだり、約束を守って順番に遊具を使って遊ぶ中で体力もつけていきます。日々の積み重ねで体力増進を図り、お日様にあたることで骨を丈夫にします。 |
お散歩 | 近くには自性寺の境内があり、お参りを兼ねたお散歩にも度々出かけています。その他にも、中央スポーツ広場や熊野神社など自然が多くありますので、楽しくお散歩に出かけます。お散歩では、小さなものをみつけたり、季節の移り変わりを知ります。 |
食育 | 子どもたちが一日のうちに楽しみにしているおやつや昼食は、栄養士がカロリーや楽しい給食になるように献立をたて、実施しています。彩りよく盛り付けたり、年齢に合った調理を行っています。また、地元の料理を献立に盛り込んだり、煮物や行事食も積極的に取り入れています。 また、年間を通してじゃがいも掘りや大根掘りなど野菜の収穫を体験したり、“うんちのしくみ”“食べ物について”など、ペープサートや紙芝居、かるたなどを活用して食べることの大切さを伝える食育にも取り組んでいます。 |
和太鼓 | 年中児は、年度終わり頃から和太鼓を始めます。和太鼓では、リズムを覚えたり、太鼓の扱い、バチの扱いなどを覚えながら、友だちと心を一つにして一曲の演奏を完成させます。難しいこともありますが、やり遂げた後の達成感を味わうことができます。 |
習字 | “ふでをすいちょくにもちます”“うでぜんたいでうごかします”。習字では、この二つの事を覚えます。道具の扱いや文字を書く楽しみを体験しながら、一回45分程度、心を落ち着けて行っています。 また、書道展・文化祭・山日席書大会へも参加し、大きな賞状をいただくことも楽しみの一つです。 |
お茶 | “おしょうばんいたします”“おさきに”“おてまえちょうだいいたします”と挨拶も覚え、抹茶をいただきます。畳の部屋での挨拶の仕方、歩き方の他、少しの時間心を落ち着かせて作法を身につけます。 また、美味しい干菓子をいただくことも楽しみの一つです。 |